おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今朝は味の素の創業者・鈴木三郎助氏の言葉を紹介します。
『頭は低く、アンテナは高く』という言葉です。
昔から、「実るほど頭(こうべ)を下げる稲穂かな」とあるように、地位や名声が上がるほど、下手に出る謙虚さが最も大事です。
人は誰でも地位や名誉を手に入れると、自分の実力だと勘違いして、傲慢になってしまう事があるからです。
ではどうしたら良いか、今日はそのことについて、意識して考えてみたいと思います。
本当の実力者とは?
実際に、実力のある人は、控えめという印象を受けます。
必ずしも社会的に華々しい地位にいたり、組織を牛耳っている人物であるとは限らないのです。
では、どんな人が本当に実力のある人と言えるのでしょうか?
それは、🌈その人に頼めばことが成就すると思われている人です。
🌈騙される心配がないと、安心して依頼できる人柄を持っている人です。
「本当の金持ちは着飾っていない」というのは、ここを指しています。
勿論成功するためには、鈴木会長のように、アンテナを張り巡らせて情報を集め、更に直観力を駆使して自分の方向性を探ることが重要ですね。
では、なぜ頭(こうべ)を低くする必要があるのでしょうか?
その事について、もう少し検証してみましょう。
人は協力者がいないと実力を発揮できない!
少し前に、堀江貴文さんが「フジテレビを買収する」と言って、政府や官庁を敵に回し、逮捕されたことがあります。
詳しい事は忘れましたが、法律の運用は解釈次第なので、些細な事でも逮捕されたり、有罪に持ち込める可能性だってあるのです。
才能があり、成功への階段を駆け上っている人は、慎重の上にも慎重に、他人の嫉妬を避けるべきです。
なぜなら多くの人は他人の失敗を望んでいるから・・・
大人しく見え、姿勢が低い人に対しては他人は油断します。
つまり、他人の嫉妬を煽るよりも、人を応援し、人に協力して、
「応援される人」になることが一番の早道なのです。
ここに、人脈を築き、大切にすることの意味があります。
謙虚な態度、感謝していく姿勢が、その人の実力を高める事になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
目立つよりも、他人と協力し、謙虚さを大事にしていく事。
これが人生の上でとても大切だと思います。
いつも「〇〇さんのお陰」…という考え方が必要ですね。
そして、アンテナを高くとは、同僚、部下、世間がどう考えているかに敏感になり、退く時には退く心構えを持つ事です。
人に知られず、密かに行う善行や修行は、とても損をしているように見えるけど、それでいいのかもしれません。
密かに徳を積むこと。これを「陰徳」と言います。
自分だけ目立とうとしないこと。
そして誰も見ていない所でベストを尽くす事。
これが本物中の本物になる極意であると教えて頂きました。
奢らないで、人知れず陰徳を積むことが出来たら素敵ですよね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
今日のお話しは、すべて共感します!本当にその通りですね!
僕は営業マンでしたので、たくさんの会社を訪問しました。
ある日お邪魔した会社、とても業績が良い会社でしたが、部長様とお話ししたあと帰り際に、社長に会っていく?と言われ連れて行ってもらったら、何と工場の前の草むら。そこで作業服になり、汗だらけになって草刈りしていたのが社長様でした。
業績が上がる会社のトップはだいたい着飾らず、質素で常に謙虚な方々です。
今日の由美さんの話は、本当にその通りだと実感します。
今日も素晴らしいお話しをありがとうございます。
小笠原さん、貴重な営業マン時代のお話をシェアして下さり、本当に有難うございます。
業績が良い会社の社長さんは、汗だらけになって草刈りをされていたのですね。
質素で、謙虚な方は、神様から一番に愛される見本のような方ですよね。
私の記事に共感して下さり嬉しかったです。
これからも宜しくお願いします。