開運への導き94~「誰もが美しいものを持っているという話」

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おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。

 

今日は八木重吉さんの詩をご紹介します。

 

どんな人間であっても、心の奥底には「美しいものが必ずある」ということを思い出させてくれる、美しい詩です。

 

『美しいもの』

わたしみづからのなかでもいい
わたしの外のせかいでもいい

どこかに「ほんとうに 美しいもの」はないのか
それが敵であっても かまわない
及びがたくてもよい

ただ 在るといふことが分かりさえすれば

ああ、ひさしくも これを追ふにつかれた こころ

大正から昭和初期にかけて活躍した詩人 八木重吉は、キリスト教信仰を通して得た深遠な世界を、多くの作品として残しました。

 

結核により30歳の若さで亡くなりますが、その美しく純粋な世界は、私たちの心に深いものを感じさせてくれます。

 

この詩に謳われているのは、人間の本質ともいえる世界で、それと同じく求めても中々たどり着けない、苦悩も読み取ることが出来ます。

 

皆さんも、アメリカの心理学者アブラハム・マズローの「欲求の五段階」をご存じの方も多いでしょう。

 

人間の欲求には「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」
等がありますが、この詩は、人間の理想とされる「自己実現欲求」の世界を表しています。

 

自己実現欲求というと、他人の事は顧みず自分の成功や、理想を追い求めて実現させていくイメージがありますが、本当はそうではありません。

 

マズローの考え方の根底にあるのは、他の人と共に喜び、他の人に貢献しながら、自分の本心が満足する生き方を追い求めていく事です。

 

そして、私たちの本心が満足するのは、物質的豊かさや社会的地位、名誉を手に入れたり、他人からの称賛を浴びたりする時ではないのです。

 

それらは時が経てば、いつかは失われていきます。
そうではなくて、そういう俗世に身を置きながら、心の奥底に意識を向けていく事が大事なのです。

 

何度も繰り返しますが、どんな人であっても、心の奥底には消える事のない「ほんとうに美しいもの」が存在し、その世界に至った時に、心の満足が得られるようになるのです。

 

時に得られなくて困惑する時にも、人間の成長を促す大事な気づきになるのかもしれません。

 

自分の心の奥底の「本心」と対話してみましょう。
自分の心に素直に問いかけた時に、きっと想像以上の「美しいもの」と出会えるはずです。

 

今日も応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. 「諸行無常」「盛者必衰」…形あるものは、いずれ朽ち果てます。お金や物的欲望はその場限り。お金で寄って来る者は、お金が無くなると去ります。紀州のドンファンのことを思い浮かべてしまいました。
    それに比べ、精神的なものは、永遠に残り続けますね!マザーテレサの功績は永遠に語り継がれるでしょう。杉原千畝は永遠にユダヤの英雄で、八田與一は永遠に台湾の英雄で居続けます!
    心の大切さこそ真理ですね。
    内面の大切さを説く今日のお話し、素敵でした。今日もありがとうございます。

    • ゆーみん ゆーみん より:

      おはようございます。マザーテレサ、杉原千畝、八田興一の功績は素晴らしいですね。仰る通りです。
      欲に捉われない利他の精神が、一番尊いものであると思います。今日も素敵なコメントをありがとうございました。

  2. 内面の美しさ、内面の輝きは、どんな暗い状況下でも輝き続けますね!
    人間はどうしても自分のことを第一に考えてしまいます。自分が!自分が!…という欲は、結局自分自身を見失ってしまうものです。
    まわりを生かし、そのおかげで自分が生かされる…という真理を忘れずに、日々を感謝して過ごしたいものですね!
    今日も素敵なお話しをありがとうございます。

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