こんにちは。Healing voiceカウンセラーのゆーみんです。
今日は自己肯定感のお話をします。
メルマガ「人の心に灯をともすより」引用させていただきますね。
精神科医、禅僧、川野泰周氏の心に響く言葉です。
悩み…これは誰もが少なからず抱える問題ですよね。とかく忙しい現代では、仕事や人間関係、育児、学業、恋愛問題など、悩みの種類やその深さも、様々だと思います。
でも、殆どすべての悩みをもたらす原因の根底にあるのは、たった一つの事だと川野氏は言っています。
悩みの原因
それは、何か…。
それは、「自己肯定感」の欠如です。
そう、読んで字のごとく、自分を肯定する感覚、自分を受け入れる意識です。
この自己肯定感が高いか、低いかによって、悩みが出来たとしても、それを乗り越えられるか、逆にがんじがらめになるのか、差が出てくるのです。
良く例えられるのが、「コップに半分水が入っていたとして」
①それをまだ、半分も残っていると思うか
②もう半分しかないと思うか
とらえ方で、随分心の持ち方が変わってくると思います。
これは、人生におけるあらゆる出来事に対するとらえ方に関連したお話で、自己肯定感がその時の心の反応を決める大きなカギとなるのです。
では、どのように対処すれば、自己肯定感を高める事が出来るのでしょうか?
仕事編
仕事が思うようにいかなかった。そんな時の受け止め方。
自己肯定感が高い人→「大満足というレベルではないが、自分としてはベストを尽くした。次はもっと頑張れると思う。きっとうまくいく」
自己肯定感が低い人→「とても満足できる結果じゃない。なんでもっとうまく頑張れなかったんだ。全く情けない」
さて、どちらがいいでしょうか。
結果が同じでも、自分で責めて悩んでしまったら、次の仕事に関しても、失敗のイメージを描くことになるのではないでしょうか?
そんなイメージで取り組んだ仕事は、やはり良い結果は出にくくなる気がします。
精一杯ベストを尽くしたら、結果にはあまり拘らない事。
時には自分を赦す事も必要だと思います。
人間関係編
そりが合わない人が職場などにいた場合、やはり悩みますよね。
でも、自己肯定感が高い人はこんな風に受け止めることが出来ます。
「ちょっとソリがあわないけれど、自分は誠意をもって、相手に接している。それでいいじゃないか」
反対に、自己肯定感が低いと
「ギクシャクしてしまうのは、自分に問題があるからだ。どうしたら相手に受け入れてもらえるのか分からない。いったいどうすればよいのだろう」
自分を責めてしまいがちですよね。
これでは、いつまでたっても人間関係の悩みに翻弄されてしまいますよね。
でも、人生という長いスパンで見れば、起こる結果は同じでも、受け止め方によって、その後の人生に大きな差が出てくるような気がします。
仕事、人間関係、育児、恋愛、学業…努力や環境、才能より先に来る最も大事なもの
それは、自己肯定感です。
自己肯定感で人生が決まってしまう・・・
そんな風に川野氏は言っておられます。
「人生がうまくいく人の自己肯定感」三笠書房
是非参考にしてください。
自己肯定感の高め方
♦「減点法」では、いつまでも自分を好きになれない
♦自分に無理をさせない
♦過去にいつまでも心を注がない
♦「やるべきことをやった」という思いを積み重ねる
♦自分に「ない」ものをあれこれ探し回らない
♦美意識を養うことは、大きな力になる
♦見返りを求めなければ、すべてが好転する
♦出来るだけいい人と、いい時間を共に過ごす
♦ワクワクする感覚を何より大切にする
♦「小さな成功体験」を積み重ねていく
♦嬉しかった言葉を思い出す
♦好奇心を広げ「心の門」を開く
♦小欲知足
まとめ
この中で特に大切かなと思ったものは、「自分にないものをあれこれと探し回らない」という事でしょうか?
つまり人と比較するのをやめて、自分の出来る精一杯の事をするという事です。
そして、足りないものを探すのではなく、自分の良いところを探すというのが一番だと思います。
大きな事をする必要はなくて、小さなことに大きな愛をこめれば、きっと今よりももっと、自己肯定感が高められると思います。
一緒に頑張っていきましょう。
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