こんにちは。
ナンバーインスピレーションカードセラピストのゆーみんです。
私は自分がどんな風に人から見られているか、ずっと気にして育ちました。
それは、幼少期の頃から始まって、中学、高校、大学に進むにつれて、どんどん大きくなりました。
こんなこと言ったら、人からどう思われるかな?親は?先生は?友人は?周りのても怖かった。
そう、私にとって人から嫌われること=自分に対する自信喪失そのものでした。いい子でいよう。人から嫌われない事、人と同調して、人から褒められることが、私の最大の関心事となっていたのです。でも、それは、私にとっては、辛いことでもありました。人から責められても、反論できない。うまく言葉に出来ない。人の怒りが覚めるころには、私はストレスだらけになっていたのです。若い頃の私は、大人しい反面、自己顕示欲が強かったため、自分の感情を出来るだけ抑えて、人と争わないことで、自分を守ろうとしていました。人から優しい人、穏やかな人というレッテルをはられる事で、自己満足を感じていたのだと思います。
でも本当は、そんな自分が嫌でした。自分を変えたい!心からそう思いました。だから、私は自分の性格とは真逆の職業に転身し、自分の生き方を変えたかった。私のプロフィールを知りたい人は、良かったらこちらをご覧ください。

天職だと思い一生懸命に取り組み続けたお仕事。それによって変われたかもって思いました。人から褒められたり、承認を得られた時に得られる高揚感は時に私に元気をもたらしました。あぁ、私にも出来る!!自分は人と違うことで、自分を表現することが出来るんだって。それは、私にとって大きな自信となりました。でも、うまくいかなかった時や、思うように仕事が入らなかった時はドーンと落ち込んだりしました。何故‥うまくできなかったんだろう。なぜ、自分がもっとこの世界で活躍できないんだろう??いつも人の評価で、自分の幸せを図っていたように思います。自分の幸せは自分の心で感じるものと、自己啓発の本で触発されても、その意味があまり分からずに、これとこれさえあればもっと幸せになれるのにと、条件を付けて、人から与えられることばかりを考えていたように思います。今から考えると、幸せに対する基準が高すぎて、普通に暮らせることの有難さや、感謝の気持ちが本当に少なかったように思います。
こんな風に自分の中で自問自答しているときに、2017年に誕生数秘学に出会いました。そして勉強をしているうちに、私は自分の心の声を大切にしていないという気づきを得たのです。そう、私は人の目ばかり気にして、自分の心を大切にしていない。そして、自分の思いを口に出して、相手に伝えるスキルを磨いていないのだと。自分の事を大切にするからこそ、相手も大切にすることが出来る。自分が幸せにならなければ、誰も幸せに出来ない。それを知ってから、まず自分の心に素直になって、本当にしたいことをしていこうと思うようになりました。誰かのお役に立ちたい。そして、誕生数秘学の素晴らしを世の中に伝えて、自分の事を好きになる人が沢山出来たらいいなと本気で思っています。占いのように誰かに自分の人生の回答を求めるのではなく、自分の頭で考え、答えを自分の心の中に見つけ出していく、そんな自立した人を応援したいと思います。
1⃣初めての方に
誕生数秘学とは何か?
誕生数秘学とは?
初めての方のために、誕生数秘学の成り立ちから説明します。
まず、基本的なスタンスとして、誕生日は自分で決めてきているといるといわれています。こちらは、スピリチュアルな視点でなりたっている統計学に基づく人間分類法です。そして、「過去世、前世」の存在を容認し、輪廻転生を肯定しています。
つまり、この考え方をベースに2500年以上の歴史を持つ「カバラ(数秘術)」をもとにした運命診断法です。続いてカバラについてお伝えします。
「カバラ」の基本(生命の樹=セフィロト)
さてこんな図をご覧になったことはありますか?
こちらは紀元前6世紀ごろ、数学者のピタゴラスによってまとめられました。生命の樹は既に、2500年の歴史を持ち、人間が精神性を高めあうために、必要な知恵の集大成を描いた「ユダヤ民族の曼陀羅図」です。ユダヤ民族の精神的な基盤とも言われています。
さて、ユダヤ民族が優秀な人が多いとご存じでしたか?ユダヤ民族は地球上の人口のわずか3%にも満たないそうです。しかし、ユダヤ人「ユダヤ系の企業」にノーベル賞受賞者の45%を占めているという事実。皆さんもよくご存じの偉人、エジソン、アインシュタイン、ピカソ、フロイト、ゴッホ、シャガール、マルクス、ルーズベルトなど、天才と呼ばれる人の多くがユダヤ人なんですよ。すごいですよね。ロックフェラーの両財閥、映画監督のスティーブンスピルバーグ、マイクロソフト社のビルゲイツ氏もユダヤ人。世界的な歌手のマドンナさんも熱心なカバラの信奉者だそうです。では、名前が一緒の誕生数秘学と数秘術、いったいどこに違いがあるのでしょか?
カバラと誕生数秘学の違いとは?
分かりやすくお伝えすると、誕生数秘学では、3つの数字を表します。
1「スピリチュアルナンバー」(過去)
2「エンジェルナンバー」(現在)
3「チャレンジナンバー」(未来)
この数字は誕生日から算出することが出来、これは、固有のメッセージ、神様から与えられた「魂の背番号」ともいわれています。この3つの数字は生涯変わることはありません。
それとは対照的に、「カバラ」では、エンジェルナンバーとチャレンジナンバーは存在しますが、スピリチュアルナンバーは存在しないようです。そう、スピリチュアルナンバーは、誕生数秘学の独自の考え方と言われています。
しかもカバラには、「33」の数字の解説は出てきません。これは、20世紀末に生まれた年代の人には、エンジェルナンバー「33」の人が沢山生まれてく可能性が高まったことから、誕生数秘学では「33」の数字を持つ人の生き方について解説しています。
そして、カバラの診断法は、エンジェルナンバーとチャレンジナンバー(命数)をベースにした11分類のみですが、誕生数秘学では、「過去」「現在」「未来」という3つの組み合わせで診断するため、その組み合わせは1200通りにもなり、100倍ものバリエーションが出来、さらに奥深いものとなりました。この組み合わせにより、人生の流れや人生の方向性をより立体的にとらえる事が出来るようになっています。
自分で出来る3つの数字の算出方法
では、自分の固有のメッセージ(魂の背番号)が知りたい人のために簡単に算出できる方法をお伝えします。
①スピリチュアルナンバー(過去)-主に得意分野を表す数字
生まれた日のみを足す(単数で一桁になるまで)
②エンジェルナンバー(現在)-基本的な資質を表すー
生年月日をすべて単数で一桁になるまで足す
例えば1980年6月2日の人は1+9+8+0+6+2=26→2+6=8となるわけです。ただし、合計が11、22、33になった場合はエンジェルナンバーとして、そのまま記入します。それ以外の場合は、2桁の数字を一桁つずつ足して、一桁の数字を算出します。
例1964年7月1日生まれ
1+9+6+4+7+1=28 2+8=10 1+0=1
③チャレンジナンバー(未来)-苦手分野ー
生まれた月日のみ単数で足す※ただし合計が11になった場合はそのまま記入
こんな感じで誰でも簡単に知ることが出来ます。
まとめ
3つの数字(スピリチュアルナンバー、エンジェルナンバー、チャレンジナンバー)は人生の羅針盤である。
魂の背番号を知ると自分の強みや個性を生かしやすくなる。
数字の意味を知るだけではなく、それを知る事で自分の長所や自分の特性を伸ばすと人生が生きやすくなり、どこに焦点を当てたら良いかが分かるようになります。
是非、カバラの知恵を使って、自分の特性を掴んでくださいね。
では、数字にはどのような意味があるのでしょか?
これについては、又次の機会にお伝えしたいと思います。
今日もお読み頂きありがとうございました。
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