こんにちは。ナンバーインスピレーションカードセラピストのゆーみんです。
今日は、久しぶりに以前読んだ本を読みました。
私の大好きなお笑いセラピストの尾崎里美さんと、七田式で有名な七田厚先生の対談本です。
その時に、すぐに幸せを感じられる有益なヒントが込められていたのでシェアしますね。
私は、ナンバーインスピレーションセラピストになろうと思ったのは、自分の自己肯定感(自分が好きという思い)が低いと感じたからでした。
理想の自分と、現実の自分に十分満足できず、私の中で誰かと比べてしまう癖があったからです。
実は自分の好きな仕事をしていても、常に上を目指していたらきりがありません。
きっと、いつまでも満足せずに、足りない事ばかり探してしまうような気がします。
でも、同じ悩みを抱える人は、きっと沢山おられるのではないでしょうか?
自分よりも活躍している人、すごい人を見るたびに、自分に自信が持てなくなってしまう自分。
やりたいことを素直にやりたいと言えない自分。
色んな自分の弱さが顔を出します。
そんな自分にサヨナラしたくありませんか?
私は、サヨナラしたいと本気で思っています。
さて、この対談本によると、日本はとても素晴らしいところであると誰もが思っているのですが、個人による自己肯定感が低い人が多いと2人の先生はおっしゃっていました。
それは、どんな理由があるのでしょうか?
自己肯定感が低い理由
それは、小さい時から無意識の中で植え付けられた他人からの言葉に原因があるのです。
例えば太っていたとしても、それを「かわいいね」と言われたら、自分を愛せるでしょうし、勉強が出来ない科目があっても、出来ている科目を褒めてもらえれば、そこに劣等感は生まれないと思います。
でも、大人になってから「自分の事が好きじゃない」と思っている人が多いのは、やはり成長過程のどこかで、傷ついている可能性が高いのではないでしょうか?
すなわち、子供の頃に周りの人にどのように扱われたかによって、その後、劣等感を生み出し、周りに対して嫉妬心を生み出したり、それが原因で「自分を好きでない」と感じるからだとおっしゃっていました。
自分に価値がないと思い込んでしまう原因は、小さい頃にどのように周りの大人に扱われたかでその後の人生に、良くも悪くも影響を受けてしまうですね。
つまり、自分は何一つ悪くないのです。
特に自分が何か間違ったことをしたわけではなくて、大人の何気ない一言で、自信を無くしてしまう事が数多く起きている。
その結果、周りと比較して、自分が劣っていると思い込み、嫉妬や劣等感を生み、その結果悩みや、特に人間関係の悩みを生じさせてしまう。
とても悲しい副作用だと思いませんか?
尾崎先生も、小さなころ周りの大人に「真っ黒な顔して、なんて不細工な子。暗い子やね~」と言われ続けていたそうです。
それによって、随分苦しい日々も続いて、自分自身が好きじゃなかったそうです。
どうすれば脱却できるのか?
さて、自分が好きになれない理由は何となく分かりました。
では、いったいどうしたら、自分の事が大好きになれるのでしょうか?
それは、一言でいうと、自分を大切に扱うということでした。
なぜなら、他人が自分をどう扱うかは、自分が自分をどう扱うかで決まるらしいのです。
それを聞いたときに、私は正直驚きました。
まさに、卵が先か鶏が先かじゃないけど、まず自分の根本を変えないと、人は自分を永遠に大切に扱ってくれないという結論になるからです。
自分が自分の事を好きになる→人も自分の事を好きになって、応援してくれる 自分の事を好きじゃない→人は自分を大切にしてくれない |
そう、もう何となくお分かりですよね。
自分の事が好きではないと、価値がないという風に思い込み、自分を大事に扱わないことで、まわりにもそのように仕向けてしまうということでした。
これでは、永遠に幸せを感じにくい体質になってしまうと思いませんか?
原因が分かれば対処法も見つかります
ここで、力強いのはちゃんと処方箋があること。
つまり、根本の自分に対する思い込みを癒していくとありのままの自分が好きになり、多くの悩みは解決されるのです。
その為には、いつ、どこで、「自分は愛されていない」という思い込みを植え付けられたのか探っていく必要があるように思います。
このことが事実だとすると私のテーマである「自己肯定感を上げて、ありのままの自分を好きになる人を増やしたい」という思いと重なっている気がしました。
カードで気づくメッセージ=本当の自分の思いを知る、それによって自分を好きになる人が増えれば、きっと多くの悩みが解決されるのではないかと思いました。
私が最初に自分がなぜ、自分に自信がもてなかったか。
それは親の言う事を聞いていれば、褒められ、怒られずに済んだという体験が多かったからかもしれません。
でも本当は、親の意見よりも先に、「あなたはどうしたいの?」「あなたはどう考えているの?」
私の思いを聞いてほしい、私をもっと尊重して!・・・そんな風に思ってきたからだと思います。
たとえ失敗しても、自分の意志で決めたり、やりたいことを自由にやらせてほしかった。
そんな思いが、いつしか自信を失わせ、劣等感や、他人へ嫉妬を感じる要因になっていたのかもしれません。
自分を好きになるのは自分へのプレゼントなんだと伝えたいのです。
本当に、幼少期や子供時代は、親や教師、周りの大人たちから多大な影響を受けるので、子供に直接かかわる人は、色んな意味で気を付けて過ごさなくてはいけないと思います。
まとめ
最後に、自分を愛することが出来るようになるための先生から教わっアドバイスをお伝えします。
【里美姉やん(尾崎先生)からのアドバイス】
自分を好きになることが幸せへの第一歩 自分を愛する人は、他人を愛することが出来、多くの人に愛されるようになる。 |
【七田先生のアドバイス】
愛情は子供の心の糧 いつでもたっぷりの愛情が必要です |
そして、成長した今は、いつでも意識を変える事で、他人の言葉や態度で、自分自身を守ることが出来ます。
過去の自分の中の間違った思い込みを探り出し、それを解消することで未来の自分の姿を設定することです。未来のふさわしい自分を設定してしまいましょう。
今の自分の姿で勝負するのは苦しいです。
まず、過去を分析し、明るく輝く未来を設定することで、明らかに今の行動が変わります。
過去(分析)→未来(なりたい自分)→現在の順番です。
そして、嘘でもいいので、自分はこの分野では最高であるという意識を持ちましょう。
そう、あなたはそのままで既に最高なんですよ。
かけがえのない、素晴らしい存在です。
まずは、自分を信じて、自分を好きになること、これが一番の幸せへの近道だと感じています。
これからも一緒に素敵な未来を築いていきましょうね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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