おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日もいつものルーティンでスタート。
最近、ストレッチをやトレーニングをする時の感覚が変わっている事に気づきました。
前は、本当に辛くて辛くて出来ればやりたくないなと思いました。
身体はまだ固いけど、トレーニングのメニューがさほどきつくないのです。
やらなければ、今日の一日が始まらない気がするのです。
習慣にすると面白いですね。
私のような面倒くさがり屋は、歯を磨くのと同じように、毎日のルーティンにするのが一番手っ取り早いなと自分で気付きました。
どこまで出来るか分かりませんが、出来るだけ楽しくやっていこうと思います。
(ちなみに朝の散歩は1時間。トレーニングは30分で終わります。)
勇気とは
今日はとても感動的なお話を、ある方から教えてもらいました。
それは勇気のお話です。
今回は自然に涙があふれた良い話だったので、皆さんにもシェアしたいと思います。
福岡県にある南蔵院(なんぞういん)、林鶴乗(はやしかくじょう)和尚のお話です。
広島の女子高生のA子ちゃんのお話ですが、彼女は生まれた後の小児麻痺が原因で足が悪く、平らなところでもドタンバタンと大きな音を立てて歩いていました。
そんなA子さんが在籍する高校では、毎年7月になると、プールの解禁日に合わせて、クラスの対抗リレー大会が開かれるのです。
1クラスから男女2人ずつ4人の選手を出して、1人が25メートル泳いで競争します。
この高校は生徒の自主性を尊重する学校で、全て生徒たちだけでやるという水泳大会でした。
でも、A子ちゃんのクラスでは女子があと一人、どうしても決まらなかったのです。
そこで、早く帰りたいクラスのいじめっ子が、
「A子ちゃんは今まで、3年間体育際にも出てないし、なにもクラスの事をしてないじゃないか。3年の最期だから、A子に泳いでもらったらいい!…」
と意地の悪いことを言ったのです。
A子ちゃんは誰かが味方してくれるに違いないと期待したのですが、女の子が庇うと自分が泳ぐことになるし、男の子が庇うといじめっ子からいじめられることになり、誰も味方してくれなかったそうです。
結局A子ちゃんがそのまま選手に決まってしまいました。
そして家に帰り、A子ちゃんは泣きながらお母さんに相談しました。
すると、いつもは優しいはずのお母さんが、この日ばかりは厳しい表情で、こういいました。
「あなたは今後、困ったことがあれば、そうやっていつもお母さんに助けを求めるの?
一度くらいは、そこまで言われたら、
『いいわ!私泳いでやる。言っとくけど、うちのクラスは最下位決定だよ』
って言いかえしたらどうなの!!」と怒ったというのです。
A子ちゃんは泣きながら、25メートル歩く決心をし、そのことをお母さんに告げようとしたら、何とお母さんは仏壇に向かって、必死に祈っておられたそうです。
『A子を強い子にして下さいって』・・・。
お母さんもきっと辛かったでしょうね。
どんなに庇ってやりたいと思った事でしょう。
でも、この件でA子ちゃんは勇気を出す決心がついたと言います。
そして、水泳大会の日、水中を歩くA子ちゃんを見て、わあわあと奇声や笑い声が聞こえてきます。
彼女がプールの中ほどまで進んだその時、奇跡が起こりました。
一人の男性が背広を着たままプールに飛び込み、A子ちゃんの横を一緒に歩き始めたというのです。
その男性とは、この高校の校長先生でした。
校長は、こういいました。
『何分かかってもいい、先生が一緒に歩いてあげるから、ゴールまで歩きなさい。
恥ずかしい事じゃない。自分の足で歩きなさい』
このように励まされたと言います。
一瞬にして笑い声は消え、みんなが声を出して、彼女を応援し始めました。
長い時間をかけて彼女が25メートルを歩き終わった時、先生も友達も、そしてあのいじめっ子グループも、みんなが泣いていたと言います。
母の強さと祈り、校長先生の思いやりの深さ・・・
彼女にとって、どんなに大きな支えとなったことでしょう。
そしてA子さんは、勇気を振り絞ること、最後までやり抜く事が出来ました。
A子さんは勇気を持つことで、これからどんなに苦しい試練が起こっても一歩前に踏み出す事を選択し、自分に自信を持っていく事が出来るような気がします。
まとめ
今日は勇気について、一歩踏み出す事というお話をしました。
勇気って言うと、誰かに立ち向かっていって相手を倒す事だと思っている人が多いけど、実はそうじゃないんですね。
自分が幸せになる為に、震えながらでも、泣きながらでもいいから一歩前に踏み出す事が大事。
今日はそのことを教えてくれるお話だと思います。
みんな勇気を持ってこの世に生まれています。
人は幸せになる為に、生まれて来ているのですね。
神様との約束を思い出しましょう。
みんな神様から期待されて、この世に役割を持って生まれて来ています。
その事を思い出し、勇気を持ってこれからも進んでいきましょうね。
いつもあなたの事を応援しています。
神様が喜んでくれる生き方を目指しませんか?
今日も最後までお読みくださり、本当に有難うございました。
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