ゆーみんの『幸せの道標』㊴愛語は人の心を温かくするという話

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おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。

 

『言葉は力』であると思います。
愛に満ちた言葉は、人の人生を大きく変えます。

 

この事を道元禅師は『愛語』の二文字で表現しました。
今日は、『愛語』の力についてお話します。

 

A子さんという右手を失った女の子がいました。
曹洞宗の長徳寺住職の酒井大岳さんが、高校で書道教師をしている時に出会ったと言います。

 

彼女はハンディがあることを感じさせないくらい、勉強もスポーツも掃除も見事にこなす女の子で、書道の腕前も素晴らしかったそうです。

 

ある日、素晴らしい彼女の活躍を見て、感動した酒井さんが彼女を讃え、私たちが知らない所でどんな苦労があったのか、その秘密を教えて欲しいと手紙を送りました。

 

すると4日後、彼女から17枚にも及ぶ手紙が届いたのです。
そこには生まれてから今日までの、彼女が生きてきた道が面々と綴られていました。

 

彼女が右腕を失ったのは3歳の時で、家族が目を離した隙に囲炉裏に落ちて手が焼けてしまったのです。
そして、彼女は小学校入学までの3年間、事故や病気で体が不自由になった子供達の施設に預けられました。

 

そして、施設をいよいよ出る時に、園長先生が彼女を膝にのせて、こんな風に仰ったそうです。

「小学校に行ったら同じ年の子供たちが周りに集まってきて、A子ちゃんの手は一つしかないの?
なにその手?と不思議がるかもしれない。

だけど、その時に怒ったり泣いたり隠れたりしては駄目。
その時は辛いだろうけど、笑顔でお手てを見せてあげて頂戴。

そして、『小さい時に火傷してしまったの。お父ちゃんは私を抱っこして寝る時、この短い手を丸ちゃん、可愛い、丸ちゃん可愛いと撫でてくれるの』と話しなさい。いい?」

彼女が「ハイ」と元気に明るい返事をすると、園長先生は彼女をぎゅっと抱きしめて、声を枯らして泣いたといいます。

 

故郷に帰った彼女を待っていたのは、案の定「その手は気持ち悪い」という子供たちの反応でした。
しかし、彼女は園長先生との約束通り、腕を見せては、『これは丸ちゃんという名前なの』と明るく笑ったといいます。

 

A子さんは、『酒井先生が愛語という言葉があると教えてくれたけど、園長先生が私にしてくれたお話が、まさに愛語だったと思います』…このように感想を語ってくれたと言います。

 

愛語は人の心に寄り添い、強い勇気を与えてくれます。
愛語の持つ力の持つ素晴らしさを、A子さんが教えてくれた気がします。

 

優しい言葉だけではなく、勇気を持って進みなさいという、という強いメッセージも、愛語になるのだと思わせてくれたお話です。

 

今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

コメント

  1. 素晴らしいお話しをありがとうございます!
    言葉には命が宿っています。人を導くことも、人を陥れることもできますね。
    「愛語」…って、人を幸せに導く素晴らしい言葉だと思います!
    常に「愛語」を話せる人間でいたいものです。
    今日もゆーみんさんの言葉に元気づけられました!
    ありがとうございます!

    • ゆーみん ゆーみん より:

      こちらこそ、いつもありがとうございます。
      私も『愛語』が話せるように、努力していきたいと思います。
      ありがとうございました。

  2. 素晴らしいお話しですね!
    ヘレン・ケラーを思い浮かべました。
    人が正しい道に進むのは、もちろん本人の努力も必要ですが、周りのフォローが必要不可欠ですね!
    愛語の力は、とっても大きな導きになります。
    良い思い、良い言葉を発することができる人間になりたいですね!
    今日も大切な気付きをありがとうございます!

    • ゆーみん ゆーみん より:

      確かに周りのフォロ―がとても大事な気がします。
      その導きの一つが『愛語』になるのかもしれませんね。
      今日も素敵なコメントを、ありがとうございました。

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