おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
この世で起こる事を、皆さんはどう捉えますか?
どこかで戦争が起こっている事、日本各地で起こる災害など・・・。
もし、自分の地域で起こらなかったら?
私を含めて、恐らく「他人事」として捉えてしまうように思います。
自分の家が困っていなくて、もし隣の家で泣き叫んでいる子供の声が聞こえたとしたら・・?
やはり幸せで良かったと思えないですよね。
もしかして虐待を受けているかも?って思い、通報するかもしれません。
他人事で物を見ると志が立てれない
今日の朝活で印象的だったのはこの言葉です。
つまり「他人事」でしか考えられない人は、志を持つ必要がないのです。
志とは、他の人や国、世の中を良くしたいと思う心です。
でも、自分だけ幸せであればいいと思ったら、そもそも持てない。
ここでいう「自分事」は→自分に関係ある事。
他人事とは→自分には関係ない事。
このように辞書には載っているそうです。
皆さんはいかがでしょうか?
世の中で困っている人、苦しんでいる人の記事を見て、自分の事として考えているでしょうか?
日本は9年前に東日本大震災がありました。
私の地域は被災地ではないですが、本当に多くの人が苦しみを経験しました。
今も、大変な事が世の中で起こっています。
リストラ、自殺者の増加、失業、家庭崩壊、事故・・。
それらの記事を目にするたび、自分の事として本気で捉えていない。
まだ心のどこかで、他人事だと思って聞いてしまう自分がいます。
当事者の気持ちに寄り添い、当事者の気持ちになって少し考えてみる。
そんな事がもっと必要ではないでしょうか?
笑いと祝い事は必要
さて、もう一つ大変な時だからこそ、大事にしたいことがあります。
それは、大変な時だからこそ、ユーモアが必要ということです。
南北戦争時代のリンカーンも、本を沢山読み、面白い事が見つかると常に部下に話を聞かせていたそうです。
昼夜を問わず緊張を強いられる戦時下だからこそ、人々の心を和ませる薬「笑いの力」が必要なのです。
そして、リンカーンはシルクハットに手を伸ばし、奴隷解放宣言を行ったといいます。
また、人生の終末を迎えるホスピスにも同じことが言えます。
ホスピスのケアは、生命と愛と笑いをとても大切にしていています。
特に、生命はかけがえのないものであることと、死は純粋に生の一部であるから、素直に向き合って両手を広げて歓迎するもの・・・
この2つを大切にしているといいます。
そして、ホスピスでは祝い事を大切にし、誕生日や記念日を大事にしているのです。
まとめ
このように、どんなに厳しい人生の中にも、笑いやユーモアは大事になってくると思います。
苦しい中でも、笑っていると今までのトゲトゲした雰囲気が消え、パッと心が明るくなるからです。
特に極限状況の時に、笑いが重要になってくるのではないでしょうか?
「笑い」が緊張を緩め、フッと我に返ることが出来るからです。
古来より、日本では神社において、祭祀の最期に「直会(なおらい)」という儀式があります。
神事に参加した人が、神前にお供えしたお酒やお供え物をお下がりとして頂く事です。
天岩戸神話にもある通り、日本の神様は、笑いや踊りなど、お神酒を飲んで楽しく騒ぐお祝い事が好きなのです。
神様が喜ぶ事でもあるので、「笑い」や「祝い事」を大事にしていきたいですね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました。
コメント
ユーモア、笑い…人生には欠かせない大切な心の持ち様です。
良いことを生み出す力は、良い念、良い心、良い思いです!
良い念、良い心、良い思いは笑顔で表現されます!
笑顔の持つ力は偉大です。ユーモアを持って周囲に笑いの輪を広げていきたいものですね!
小笠原さん、おはようございます。賛同して下さり、ありがとうございます。
遊び心、ユーモアを大切にしていきたいですね。良い念、良い思いを持つと笑顔がもっと増えるような気がします。