おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
昨日のYahooニュースで、電通グループが3000億円規模で、本社ビルの売却を検討しているということを知りました。
一流企業である電通がそんな状態に陥るなんて、一体だれが想像したでしょう?
どこかに移転するという話ではないようです。
やはり、私が考えた以上に経済は逼迫しているのだと思いました。
全日空も日本航空もそうですが、夢の国ディズニーランドさえも、従業員が解雇、或いは配置転換を迫られていると聞きます。
きっとこの危機は、まだまだ続きますね。
そんな時に、私たちはどう対処していけばよいのでしょうか?
考え方が全て
さて、皆さんは人生最大の危機を迎えたこの時に、どんな捉え方をなさるでしょうか?
「GOTOイートの再開をはっきりして欲しい。」
「うちは規模が大きいから、助成金をもっと多く欲しい。」・・・
そんな飲食店の店主が大勢います。
私もその気持ちは理解できます。
でも、こんな感じでずっと政府に頼っていくのでしょうか?
これは、自分のやり方を変えたくないという「職人の生き方」ですね。
今まで職人は、自分の専門性だけを生かして、経営をあまり考えなくても良かったわけです。
でもこれからは、職人の生き方は通用しません。
世の中には、変えられるものと、変えられないものがあるのです。
もし、変えられないものが存在するとしたら、人に依存する生き方を止めて、自分が今後どうするか決断しなくてはいけないのです。
出来れば泣き言を言う前に、今まで雇って下さった雇い主に感謝して、次の事を考えていった方が良いと思うのです。
大変難しい事ではありますが、自然の現象に人間の力は無力であるということを受け入れなくてはいけないのです。
「起こった出来事に対してどう考えるかで、今後の人生は変わる」・・・
私はそう思っています。
什の掟とは?
今朝は、こんな言葉を教えて頂きました。
「什の掟」とは、会津藩の子供たちが受けた教育の一環です。
つまり、この教えは「ならぬものはならぬ」ということです。
先ほど挙げた、解雇された従業員さんはとても気の毒だと思います。
でも、時代の流れに文句を言っても「ならぬものはならぬ」なのです。
もし、それで「使い捨てにされた」なんて考えたら、もっと良くない方向に行ってしまうのではないでしょうか?
会津藩の子供たちは什の掟を徹底的に学びました。
例えば・・・
🍀「目上の人は立てなさい。」
なぜ・・・?ならぬものはならぬから・・・
🍀「ゴミを拾いなさい。」
なぜ・・・?ならぬものはならぬから・・・
正しい教えはいつもこんな風であっていいと思います。
一方的だと批判もあるかもですが、素直に受け取る姿勢が大事なのです。
まとめ
さて、皆さんはどのように感じられたでしょうか?
今日は、「世の中には変えられるものと、変えられないものがある」
ということを知って頂きたかったです。
そして、もし今が最大のピンチの時であるとしたら、変えられるものを変える勇気と、変えられぬものを受け入れる勇気を持って欲しいです。
偉そうなことは私も言えません。
解雇される立場になったら、深く傷つき、やはり落ち込む事でしょう。
でも、もし落ち込んでも現実を変えられないなら、文句を言う前に、今までその職場で得られた経験を糧にして、前に進むことが大事です。
今までその場で輝けたことに感謝して、次のステージを考えていく事も必要ではないでしょうか?
これからは価値観が変化していく時代です。
色んな事を柔軟に受け止める勇気を持ちたいですね。
笑顔と感謝で今日も前に進んでいきましょう。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
コメント
その通りですね。事が起こったら、嘆いても怒っても悲しんでも状況は変わりません。いざという時ほど冷静さが必要ですね!
私は困難であれば困難であるほど、なぜか冷静になります。経験の数なのでしょうか。
東日本大震災の時は、幼い子供達に布団を掛け、その上に大の字になって守りながら、考えていることはとても冷静でした。「このままだと家財も窓ガラスもすべてめちゃくちゃになるけど、家財保険入っていたっけ?火災保険には地震特約付けてなかったな。こりゃ、ヤバいな。」そんなことを冷静に考えてました。
今のコロナの状況をみても、時短要請で補償が少ないとか、すべて政府任せ、それも不満の話ばかりですね。
困難な時ほど冷静に精神を集中させる必要がありますね!人のせいにせず、政府のせいにせず、こういう時ほど忍耐すべき時だと思います!神様はじっと耐え忍ぶ人を助けます!
今日のお話しも気付きを頂けるお話でした。ありがとうございます。
おはようございます。今日もご自身が体験された話をシェアして下さり、本当に有難うございます。
東日本大震災の体験、本当に壮絶でツライ体験もなさったのですね。
でも、そんな時にも冷静に考えを巡らし、今後の事を常に考えておられた小笠原さんは素晴らしかったと思います。
困難な時ほど、そういう冷静さが必要だし、じっと耐え偲び人のせいにしない人を、必ず神様は助けてくれますね。
私も貴重な話を聞き、大いに学ばせて頂きました。感謝いたします。